クレジットカードに申し込むなら まずは基礎知識を身につけよう⑤ 自分の信用情報はどうやって請求する?

 
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近藤 秀樹
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この前クレジットカードを作ろうとしたら、入会できなかったんだけどどうしてだろう?

理由を知るいい方法はないのかな?

ゆうこさん

それだったら自分の信用情報を請求してみるといいよ!

近藤さん

 

クレジットカードを作ろうと入会申し込みをしたのに、カード会社から断られた経験はありませんか?

 

前回の記事でカード申込者の信用情報は信用情報機関の記録が元になっていることをお伝えしました。

「カード入会を断られたのは自分の信用情報に身に覚えのない不利な情報が記載されているのでは?」

 

そう思ったら、信用情報の開示請求をしてみるとよいと思います。

今回は、信用情報の開示方法を見てみましょう。

 

信用情報機関は3社ある

日本には信用情報機関が3社あります。

 

株式会社シーアイシー

株式会社日本信用情報機構

全国銀行協会 全国銀行個人信用情報センター

 

3社間で延滞に関する信用情報を同期させていますので、どの信用情報機関に開示請求しても同じ情報が出てくるものと考えられます。

【参照】CRINでの延滞情報交流(ウィキペデイアより)

また、主にクレジットカード関係の信用情報を記録しているのはシーアイシーですので、信用情報の開示はシーアイシーに請求するのが適切だと思われます。

 

インターネットで開示請求が可能

信用情報機関のうちシーアイシーと日本信用情報機構の2社はインターネットで請求可能です。

スマートフォンで請求可能ですので、各社のホームページに移動し、「自分の信用情報を確認」をクリックして手順に従って開示請求を行いましょう。

シーアイシーでの開示方法

1.「シーアイシー」と入力して検索

 

2.「指定信用情報機関のCIC」をクリックしてシーアイシーのホームページに移動し、「自分の信用情報を確認」をクリックして手順に従い、開示請求を行います。

 

3.延滞情報が記録されていないか確認しましょう。

 

もし間違った信用情報が記載されていた場合は?

まずは、間違った信用情報を記録したクレジットカード会社に連絡して、その旨伝えましょう。

そのうえで、誤った記録をしたことが判明した場合は、カード会社側で信用情報を訂正してもらうようにします。

信用情報機関では訂正してもらえませんので十分に注意しましょう。

 

以前にソフトバンクが携帯端末の割賦情報を入金しているのに「未入金」で信用情報機関に登録したため、「未入金」で登録された方がクレジットカード等の入会ができない事案がありました。

【参照】日本経済新聞 「ソフトバンク「未入金」と誤登録 個別に対応へ」

 

お金に関することですから、間違いがあっては絶対にいけませんが、不安があれば信用情報を開示し、内容を確認することが大切だと思います。

まとめ

✔身に覚えがないのにクレジットカードが作れないときは・・・

1.信用情報機関の信用情報を開示請求する

2.信用情報の内容を確認し、もし間違った延滞情報が記載されていたら、該当の記録をしたカード会社に連絡して信用情報の訂正をしてもらう

 

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