クレジットカードに申し込むなら まずは基礎知識を身につけよう② カード利用時の注意事項

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クレジットカードって現金を持ち歩かなくていいから便利よね!
さっそく私もつくろうかしら・・
ゆうこさん
クレジットカードを使う時には次の内容に十分注意して使ってもらえたらさらに楽しいクレジット生活になるよ
近藤さん
前回の記事で、現金をやり取りせずに支払いのできるクレジットカードの利便性を知ることができました。
今回はクレジットカードを利用する上で注意することを確認しましょう。
この記事のもくじ
クレジットカードが到着したとき
クレジットカードを申し込み、到着後、利用開始前に確認しないといけないことがあります。
1.クレジットカードの裏面にあるサイン欄に自分の名前を記入する
2.カード利用代金の引き落とし日を確認する
3.カードの利用枠を確認する
1.クレジットカードの裏面にあるサイン欄に自分の名前を記入する
クレジットカード到着後、カードの裏側に自分の名前をサインする欄がありますので必ずサインしてから利用開始するようにしましょう。

【クレジットカード裏面の例】赤枠の欄に署名が必要です
クレジットカード利用の際は店頭でサインを求められることがあります。これは本人確認のために、カード利用時に伝票に記入されたサインとクレジットカード裏側に記載したサインの筆跡を確認するためです。
最近はカード利用する際の本人確認手段としてカード申し込み時に設定した暗証番号を店頭で入力するということが多いですが、一定金額を超えるとサインが必要になる店舗もありますので必ず名前を記載するようにしましょう。
この場合の損害はあなたになりますので、十分に気を付けましょう。
2.カード利用代金の引き落とし日を確認する
次にカード利用代金の引き落とし日が毎月いつに設定されているか確認しましょう。
クレジットカードが送付されてきた際に同封している書類に記載されています。

【カード到着時に添付されていた書類】お支払日が「27日」と記載されている
これは代金の引き落とし不能を防止するためです。
特に、カート引き落とし日の前日に銀行口座の残高を確認し、引落できるかどうかを確認しておく必要があります。
それは、電気料金などの他の口座振替と同じ日に引落がかかり、ほかの口座振替が優先されて不能になるパターンです。
そういったことを防ぐためにも、銀行口座引落日・引落額の一覧を作成しておくとよいでしょう。
3.カードの利用枠を確認する
クレジットカードにはカード会社の入会審査の結果、その人が利用できるクレジットカードの利用額が設定されています。
これもクレジットカードが送付されてきた際に同封している書類に記載されています。

【カード添付書類】赤枠の欄にこのカードで利用できる限度額が記載されている
このように利用枠はそのカードで利用できる最大額を記載していますが、カードを日常的に利用するのであれば、1か月につき利用枠の3分の1までを目安にして利用するほうが無難です。
なぜなら、この利用枠は、あくまでも総利用限度額であり、カード利用の都度利用可能額が変動していくためです。
例えば、60万円のカード利用枠を設定された場合、今月20万円のカード利用をすれば、残り40万円のカード利用枠が残ります。
しかし、利用代金が引落完了するまで限度額は元に戻りません。カード利用締め日以降、おおむね1か月後引落日が来ますので、それまでに40万円のカード利用をすれば60万円の利用枠に達してしまいそれ以降そのカードを利用することはできません。
このようにカード利用枠を把握しておくことで、カード利用代金の支払いサイクルも考慮して、余裕のあるカードの利用を行うことができます。
また、使い過ぎ防止のためにも、カードの利用枠は必ず確認し、1か月あたり利用枠の3分の1を目安に利用することが望ましいでしょう。
もし、手元に入会時の添付書類がない場合はカード会社が設けているWEBサービスでも確認することができますので皆さんが利用しているカード会社に問い合わせてみるとよいでしょう。
まとめ
カードが手元に届いたら、
1.クレジットカードの裏面にあるサイン欄に自分の名前を記入しよう
2.カード利用代金の引き落とし日を確認して引落不能がないようにしよう
3.カードの利用枠を確認して1か月の利用は3分の1を迄を目安に利用しよう
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