窓口払いはもう不要 5分でできる究極の税金支払方法

ぜひ、当サイトを存分にご活用いただき、楽しいクレジットカード生活を満喫していただけたら幸いです。
こんにちは! 近藤です。
さて、所得税の確定申告の申告期限も迫り、個人事業主の方や会社員で副業収入を確定申告される方など、お忙しくされていることだと思います。
しかし、会社員をしながら副業されている方にとっては確定申告もさることながら、申告した結果所得税を納付しなければならないとなると、また期限までに納付書を持って銀行窓口まで支払いに行かなくてはいけないという時間のロスが発生します。
そんな副業で稼いでいる会社員の方にとって、時間は有効に使いたいもの。
そこで、今回は銀行やコンビニ店頭に並ばなくてもクレジットカードを使って簡単に税金を納付できる方法をお伝えします。
この記事のもくじ
税金の支払い方法はどのようなものがあるか?

銀行窓口にて納付書を使って現金納付
今までのもっともポピュラーな納付方法ですが、銀行窓口に行く手間が必要なことや銀行口座から現金を払い戻して納付する手続きなど、時間が取れない会社員・個人事業主にとって最も避けたい納付方法です。

銀行口座振替
事前に自分の銀行口座を届け出て口座振替により税金を納付する方法です。
一度口座振替の申し込みをすればそれ以降、銀行に行かなくてもよいというメリットはありますが、事前に口座振替の申し込みをしておかないといけないことが1回だけとはいえ時間的ロスだと思います。

ペイジー
インターネットバンキング、ATMにて支払う方法です。
ペイジー対応の指定納付書が必要ですので納付書がペイジーに対応していない場合は利用できません。
クレジットカード
国税のクレジットカード支払いサイトに行って納付する方法です。
口座振替やペイジーのように事前登録・納付書対応が不要であり、クレジットカードさえ持っていれば納付可能です。時間を有効に利用できる最も合理的な納付方法だと思います。
クレジットカードでの税金支払い方法
以上見ていただいたとおり、国税のクレジットカード納付は時間コスト、移動コストの両面で優れている納付方法だと言えます。
納付方法はとても簡単!
次のステップの通り実施すれば納付が完了します。
国税のクレジットカード支払い方法
国税クレジットお支払いサイトに行き、住所・氏名等の納付情報及びクレジットカード情報指定の方法に従って入力するだけです。
非常に簡単な手続きで納付が終了します。窓口に行く必要もなく、自宅ですぐに納付できるのであれば使わない手はありません。
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クレジットカードで税金を支払することのメリット・デメリットは?
クレジットカードで税金を支払うメリット

支払窓口に並ばなくてもよい
このサービスの最大の利点です。銀行に行く時間を節約したいサラリーマンや個人事業主にとってとても大きな恩恵を受けられる部分だと思います。
また、お昼休憩などに行くと銀行が混雑し、来店者が密集している状況も!
感染症対策からも、有効な支払い手段なのです。
クレジットカードポイントが加算される
副次的ではありますが、クレジットカードの利用によりポイントが付与されるのはやはりお得な部分です。
銀行に納付しに行ってもクレジットカードのようにキャッシュバックはありません。
現金不要
現金を持ち歩くと、紛失の恐れもあり、セキュリティの面で不安があります。
万が一現金の入ったカバンが盗難にでも遭えばその責任は自分に降りかかってくるわけです。
クレジットカード納付はその面でも現金を持ち歩く必要性がなく、セキュリティも安心。特に納付額が多くなる場合は積極的に利用したいものです。
支払い繰り延べ効果
クレジットカードで国税納付すると自分が支払う税金はカード会社一旦立て替えしている状況になります。
つまり、カード利用代金引落日までに納付資金を用意すればよく、個人事業主にとっては資金繰りを手助けするツールにもなるのです。
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クレジットカードで税金を払うことのデメリット

納付手数料がかかる
国税をクレジットカードで納付するときには納付税額とは別に納付手数料を支払う必要があります。
これは、クレジットカードでいえば加盟店のカード決済手数料に相当するもので、国税庁の指定代理納付業者であるクレジットカード会社の収入となるものです。
通常の商品購入なら、加盟店である店舗が手数料を支払うのになぜ国税のクレジットカード納付だと納付者である私たちが負担しなければならないのでしょうか。
それは、クレジットカード納付が「税金の立替払い」であるためです。
本来、税金は納付義務者である私たち国民が支払するのが通常ですが、クレジットカードで国税を納付すると決済の性格上、納付義務者の代わりにクレジットカード会社が税金の支払いを立て替え払いをしていることになります。
それによって、納付義務者は納付資金として用意しなければならなかった現金を用意しなくても済むうえに、クレジットカードの決済日まで税金の支払いを猶予されていることになるのです。
つまり、国税のクレジットカード納付における納付手数料は銀行からお金を借り入れて納税資金を用意した場合の「借入利息」に相当します。
私たちが「お金を借りた」となれば、手数料として利息を銀行に払うのが当然ですので納得できる仕組みだと言えます。
納付手数料を自分が銀行を往復する交通費+人件費との比較で考えてみる
それでもやっぱり納付手数料を払うのは何かしっくりしないなあ・・・
ゆうこさん
そう思われる方のために、銀行へ自分で納付しに行った場合のコストを考えてみましょう。
【仮定】
銀行までの距離が山手線一駅区間(東京→神田)あり、納付に行く時間が1時間かかったとする。
人件費として1時間当たり1,000円として計算。
運賃は東京→神田間 片道運賃140円
【人件費】
1,000円×1時間=1,000円(1)
【運賃】
140円×2往復=280円(2)
【合計】
(1)+(2)=1,280円(3)
【国税クレジットカード納付手数料】
10,000円の国税納付を行った場合
クレジットカード納付手数料 83円(税込み)(4)
【人件費】
納付手続きにかかる時間を5分とすれば
1,000円×5分÷60分=83円(5)
(3)+(4)=166円(6)
つまり、10,000円の納税する場合、(3)と(6)を比較すると明らかに(6)のクレジットカード納付よりも(3)の交通費+人件費の合計のほうがコスト高となる
以上のように、10,000円の国税納付をクレジットカードで行ったとしてもその納付手数料に見合うだけの時間やお金の節約につながっているわけです。
ならば積極的に使ったほうがいいですね。
クレジット付与ポイントで納付手数料を取り戻す

さて、国税のクレジットカード納付の利用には納付手数料を負担する必要があるのですが、時間や移動のコストメリットはあると言われてもやはり自分が国税納付額以上に持ち出しがあるということは事実。
納付手数料を払いっぱなしの損する状況は避けたいものです。
そこで、クレジットカードを利用した際に付与されるポイントと納付手数料を相殺できるポイントを探ってみました。
次の図はは国税納付額とそれに応じてかかる国税納付手数料との相関関係をグラフにしたものです。
ポイントが利用額の1%付与されるクレジットカードを利用したと仮定した場合、手数料率(納付手数料÷納付額)が
1%以下になればクレジットカード利用で付与されるポイントと納付手数料が相殺されるということになります。
そのポイントが、上図の赤い線がクロスする箇所、42,000円以上の利用であれば手数料率が1%以下となり、クレジットカードで納付しても実質自分の持ち出しは0になるのです。
クレジットカードのポイント付与率は通常利用額の0.5%では?という声が聞こえてきそうですが、東急電鉄さんが発行するTOKYU CARDを利用すれば利用額の1%還元してもらえます(ただし、利用明細をWEBで受け取るなどの条件があります)。
TOKYU CARDはPASMOへのオートチャージも可能。
普段使いのカードとして便利な機能もありますので、ぜひ持っておきたいものです。
まとめ
1.クレジットカードで国税を納付すれば、銀行窓口に行くよりも時間や移動コストが削減でき、時間の有効活用につながります。
2.クレジットカードを利用すればポイントもたまります。金額が多ければ多いほどメリットがふくらみます。
特にTOKYU CARDはポイント還元率が高いのでおすすめです。
3.国税のクレジットカード納付は銀行窓口での密集が避けられるので感染症対策としても有効です。
ぜひ、当サイトを存分にご活用いただき、楽しいクレジットカード生活を満喫していただけたら幸いです。